とても便利なファイアウォールアプリではあるんやけど、不便な面もある。このアプリを使うためにはルート権限を取る必要がある。ルート権限とかワシみたいに中途半端な知識しかない人間には敷居が高すぎて、簡単には手が出せへん。最初はなんとかいろいろ調べてルート化したけど、その後、ファームウェアのバージョンアップができなくなってしまった。
そこでなんとかルート化不要で使えるファイアウォールはないかと探していて、ようやく見つけたのがNoRoot Firewallや。なんとも安直なネーミングやけど、ワシと同じニーズを持った人が他にもおる証拠やな。このアプリはルート化しなくても使えるので導入の敷居がぐっと下がるのがうれしい。というわけで早速ワシのGalaxy S3にインストールしたのでレポートしてみたい。
このアプリをインストールして起動すると現れるのがこの画面。スタートボタンを押すと、ファイアウォールが動き出す。分かりやすい。
しばらくこのまま放置しておくと、通信しようとしたアプリが検出されるたびに通知される。これらのアプリ一つ一つに対して許可するかブロックするかのアクションを決めてやればエエ。
Google Playストアに対しては
・無線LAN --- 許可
・モバイルデータ通信 -- ブロック
に設定
アプリの一覧表を見ることもできる。
これはアクセスログ。白いのは保留になった通信。
AFWall+がIP tableを使っているのに対して、このアプリはVPN機能を使ってトラヒックのコントロールを実現している。VPNといってもどこか遠くのサーバーに通信内容が暗号通信で送られてる訳ではないので心配しなくてよい。
IP tableを使うためにはルート権限を取る必要があるということやけど、このアプリはVPNを使うことでトラヒックコントロールと非ルートを同時に実現している。
ほんまに賢い人もおるもんやで感心するわ。
しばらくはこれを使ってみて、問題なさそうなら
・非ルート化
・ファームウェアのバージョンアップ
をしようかな。
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